忍者ブログ
とりあえず、出張中のパリから見たこと、感じたことを発信中!!
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日曜日に無事に帰国しました。
まあ、無事と言っても、オーバーブッキングで、パリのシャルル・ド・ゴール空港で12時間以上待ちぼうけだったのですが。
(でも、そのおかげで旅の女神様から素敵なプレゼントがありました)。

さて、丁度、2002年の日韓W杯の時期から始まった、この出張裏報告シリーズ。デュッセルドルフに始まり、マドリー、アムステルダム、そしてパリと気が付けば、この4年間で出張日数の合計が10ヶ月以上だったよ!!

そんな出張裏報告も、今エントリで最終回となりそうです。
と言うのも、携わる仕事が、海外向けのプロジェクトから国内向けのプロジェクトに変わりそうなのです。
(まあ、『横須賀で燃えてるか!!』ってのはあるかもしれないけど)。

この4年間で自分が成長したかと言えば、特に大して成長してないんですが、それでも色々なことがありました。
最初は比喩として用いていた『旅の女神様』も、今ではかなり真剣にその存在を信じるようになり、本当に信仰の対象に変わって来ています。でも、布教はしないから安心してね。(苦笑)

「旅は人生、人生は旅」と名言(なのか?)をはいて引退した、某有名サッカー選手がいましたが、まあ、俺に言わせれば、「今更、何を当たり前のことをカッコつけて言ってるの」って感じだ!!

と言うことで、この出張裏報告シリーズが終了しても、俺は『旅の女神様』のご寵愛を受け続けるべく、努力を怠らないことをここに宣言します。

では、皆様もよい旅を。



PR
さて、長くなりそうだったので区切ってレポートしてますが、このエントリが最終です。



ここら辺は、シテ島の辺りなのですが、セーヌ川では良く結婚パーティ船が走ってたりします。また、セーヌ川岸でも、よく、新婚カップルが着飾って記念写真を撮ってたりします。(去年は日本人カップルの撮影も黙劇しましたよ)。
この日は、天気も良かったので、この新婚カップルは良い思い出になったでしょうね。



奥に見えるのは、ノートルダム寺院です。そろそろ、皆さんも川と橋だけの風景に飽きてきたでしょ。出発から5時間近く経った俺も、橋に対しては不感症になってきて辺りです。(笑い)。

そして、この後はパリの中心地を抜けて、東側の官庁街に突入。



この橋は、『レ・ミゼラブル』にもたびたび登場する、オルステルリッツ橋。この橋をはさんで、東駅とオルステルリッツ駅があります。パリは東京と違って、中心にセントラル駅は無く、この他、サン・ラザール駅、モンパルナス駅、リヨン駅、北駅などがありますが、今回の出張はパリから脱出してませんので、紹介する写真はありません。

そして、ここら辺からは、歩くのもだんだん苦痛になってきてました。



こんなモダンな橋もあります。



これが終点のナシオン橋だと良いなぁ~と、思いながら地図を見たら、まだ先でした。。。
ちなみに、この橋は二段になっているわけではなく、人と車用の橋とメトロ用の橋はずれています。でも、なんかいい感じでしょ?



変わった構造の歩行者専用の橋。
珍しいから渡ってみたかったけど、ここら辺ではすでに足が筋肉痛。。。



そして、これはパリの最東端のナシオン橋。ここまでたどり着くまで6時間半。(途中、15分休憩が2回)。

「やった~。俺、やったよ!!」

という、達成感も特になく。「なんの罰ゲームだったんだ?」って感じでした。しかも、ここら辺にはメトロの駅も無く、さらに2、30分ほどさまよいました。



そう言う意味では、真の終着点はここ。(笑い)
乾いた喉に辛口のドイツビールが美味かったです。(ドイツにいるときは、あんまり美味くないなぁ~と思っていましたが、やっぱり労働者のビールは疲れている時には最高だね!!)。

しかし、ここは立ち飲みやだったので、もう、あらゆる意味でフラフラな結末でしたとさ。

-完-









パリ市外の様子ももう少しレポートしたいのですが、長くなりそうですので、すっ飛ばします。



さて、ここら辺ではいよいよエッフェル塔が見えて参りました。
橋の作りもだんだんと、優雅な感じに。



橋の名前はすでに、何がなんだか分からなくなっています。(苦笑)。
この橋からさらに一本ほど進むと。



フランスがN.Y.に上げた『自由の女神』のレプリカも見えます。
ここら辺までで、出発してから、だいたい4時間ぐらいですね。
まだまだ、楽しくセーヌ川を堪能していました。



で、ひょいと視線を道路側に移すと。。。
この中央にある炎のようなモニュメントは、故プリンセス・ダイアナの事故を忍んだ物です。
そう、プリセンス・ダイアナはこのトンネルの中で亡くなったみたい。

「しかし、こんな普通な道で、本当にあんな大事故が起こるのかしらん?」

簡単に陰謀説を信じてはいけませんが、この道を見ると、陰謀説が出てくるのも分かりますね。



そして、パリ市内にかかる橋の中でも最も荘厳な『アレクサンドル3世橋』。写真が下手だから、あんまりよく分からないかもしれませんが、他の橋も凄いけど、この橋は別格です。まさに、『橋の皇帝』って感じです。



でしょ?



さらにアップでみるとこんな感じ。



ここらになると完全にパリの中心地になるので、このような素晴らしい石橋がてんこ盛りです。
ここら辺の脇にはルーブル美術館とかオルセー美術館とか、それはそれは豪華絢爛な建築物が並んでいます。

-以下次号-






では、最後に私が堪能したセーヌ川のレポートを。




この橋は、出発点のラ・デフェンスにかかるポン・デ・ヌエリー橋。
実は、対岸の緑は中洲ですので、同じような橋がもう一つあります。
また、この橋はいつも我々が利用するメトロ1号線も走っているのでかなり立派です。
ここから、ブローニュの森に向かって川沿いに南下して、最後の旅が始まりました。



さすがにヨーロッパはスポーツ文化が発達しており、ボート(レガッタ)クラブがいくつかあった。ちなみに、俺は高校自体にボート部だったりしたました。(不真面目部員だったけど)
オランダのユトレヒトでも、狭い運河でボートの練習をしているのを見たことがありましたが、なんか、戸田漕艇場や荒川での練習と違って、優雅だ。(まあ、これは偏見ですけどね)。

レガッタの奥にある舟は、ボートハウスですね。ここら辺には沢山のボートハウスが停泊しております。



こんな感じで。
パリのアパルトマンに住むのも素敵ですが、セーヌ川に停泊するボートハウスに住むのも素敵だと思いませんか?



ちゃんとレストランもあります!!

それに、ここら辺はちょうど、ブローニュの森の裏側になるのですが、「さすがフランス!!」と思ったのは、草サッカー場だけでなくて、草ラグビー場があるところ。



それに、森の中の道を通る車には、お馬さんが。。。



そう言えば、来月、ディープインパクトが挑戦する凱旋門賞はこのすぐ裏のロンシャン競馬場で開催されます。



ここら辺は一旦、パリ市から外れたところ。
本当にフランスは立派な建築物が多くて、ここにもゴシック調の教会が見えますね。
丁度ここら辺でセーヌ川がパリの中心地を目指して北上し出すのです。

-以下次号-






さて、先週は全く更新ができませんでが、とうとう、パリでの最後の週末を迎えてしまいました。
無事に今週末に帰国が決定しました。

そこで、色々とやり残したことも多いのですが、最後の週末にパリを極めるためには何をしたら良いかを考えました。

パリの一番の名物ってなんだろう?
凱旋門?エッフェル塔?ルーブル宮?




どれもが正解だと思いますが、一番肝心なものはと言うと、

「やっぱり、セーヌ川なんじゃないの?」

と言うことで、土曜日にセーヌ川制覇を試みました。

写真はパリ市内の交通路線図なんですが、写真の左側(西側)にある大きな緑がブローニュの森です。で、我らのラ・デフェンスは、そのさらに西側。写真の地図上だと、左端にギリギリ移っています。

セーヌ川はそこから、一旦南に下り(写真ではすぐに見きれていますね)、ブローニュの森を迂回して、北上。エッフェル塔の脇を東に折れて、パリを横断する流れです。

そこで、セーヌ川沿いにパリの東端まで歩いて見ました。

かかった時間は、休憩時間を除いて6時間!!
久々に「もう、歩きたくない!!」って位、歩きました。

最後の方は筋肉痛及び、足にできたマメが痛くて痛くて。

でも、考えたら、平地をたった6時間歩いただけで、こんなに疲れるなんて、やっぱり、俺も相当ヤワになってしまいましたなぁ。(苦笑)

なので、明日から2回ぐらいに分けて、詳しくレポートします。
プロフィール
HN:
Yushi
性別:
男性
自己紹介:
本名を晒すのはやめました。
カレンダー
05 2024/06 07
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新トラックバック
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]