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とりあえず、出張中のパリから見たこと、感じたことを発信中!!
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さて、出発直前の俺の長屋では、サングラスが見つからずに半ばパニック状態になっている俺がいました。
そもそも、コンタクトレンズを使用しない俺は、日差し対策に度付きのサングラスを愛用してます。それに、飛行機の中でも、適度な暗さを確保してなるだけ睡眠が採りやすいようにサングラスを着用する癖が付いてます。それが、出発直前になって見つからない!!

「ああ、フライト中の睡眠が。。。、ああ、パリの強い日差しが。。。」

案の定、大変ストレスがたまったフライトでした。そして、パリの日差しは記憶よりもさらに激しかった。

と言うことで、出張初週末の土曜日、早速、サングラスを新調するためにラ・デフェンスの巨大ショッピングモールに赴きました。



そして、モールの入り口近くにあるメガネ屋に突入。



しかし、メガネのフレームってのはなんでこう高いかね。日本では最近になって、リーズナブル価格でメガネが作れるところが増えてきましたが、ここラ・デフェンスのメガネ屋はまだまだ高い。ちょっと格好良いと思って、手に取るとたいがい300ユーロ以上だもねんね。(まあ、さすがはパリなんで、格好悪いフレームは殆ど置いてないんだけど)。
その中から、必死に定価150ユーロで、さらに75ユーロ引きのフレームを見つけて、いざ店員と対決。

本当は綺麗なパリジェンヌにお願いしたかったんですが、応対してくれたのは人の良さそうな大男。でも、すでにラテンシステムが作動しており、商談用ディスクにポツンと一人で20分ほど放置されていた俺は、「この際誰でもいいから早くしてくれぇ~~~」状態でした。

で、お互いに拙い英語でコミュニケーションしつつ商談すると、フレーム75ユーロ、サングラス用のレンズも75ユーロx2と、合計225ユーロとのこと。「まあまあの値段じゃん」とめでたく商談が成立して、掛けていたメガネを渡して度数を調べてもらうと。。。

「あなたのレンズは強すぎで、サングラス用のレンズでは厚さが1cmになってしまいますから、無理です」みないなこと言いだしやがった。「で、代わりのレンズは一枚180ユーロで合計で435ユーロですね」とのこと。高い過ぎ。。。

「サングラスは必要、でも高い」と悩んでいたら、大男は俺が状況を理解できていないと思ったらしくて、「あなたは日本語しゃべれますか?」と言い出すしまつ。「そりゃ、日本人だから日本語はしゃべれるよ。(人一倍な!!)」と答えると、「ちょっと待って下さい」と奥から、金髪青年を連れてきた。
最初は、「日本人が働いているかな」と思ったんですが、この金髪青年が流暢な日本語を喋りだしたのでした。

「お客様のレンズは強すぎで、普通のレンズだと厚くなり加工が難しいです。フレームの問題ではなくて、レンズの問題ですから、少し高いレンズにしないと無理です」

↑これは俺の意訳ではなくて、本当にほぼこの通りの日本語で言ったんだよ。もう、驚きましたよ。そして、435ユーロを払う羽目になりそうな雲行きに焦る俺。

「だって、435ユーロって6万5千円以上じゃん!!」


以下次号
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