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とりあえず、出張中のパリから見たこと、感じたことを発信中!!
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先週末の金曜日に、韓国人の同僚たちと親睦を深めるために、焼きそばパーティを行いました。

俺の酒飲み兄弟が通訳に入って、日韓関係についてかなり突っ込んだ意見を交換しましたよ。かなり、言いにくいことも話しました。



で、上が宴の後。

さて、本日のパリは突然、暑さがぶり返して29℃もあります。8月の終わりにはフリース着てても寒いぐらいだったのに!!

と言うことで、ビールが美味しい天気なので、今日はビールのお話。



前回紹介した、この『ババーリア』。俺は基本的にオランダのビールが好きなんだけれども、このババーリアは、オランダではハイネケン、グローリッシュに並ぶトップブランドです。
ですが、ここフランスでは哀しいかな(俺にとっては嬉しいかな)、ハイネケンに比べるとネームバリューが格段に落ちてしまうので、250mlx6本で、2.5ユーロ。激安です。
なので、近所のスーパーでは殆ど俺が買い占めている。(笑い)。

ところが、品切れになってもすぐに入荷してくれないんだよねぇ。

そこで、次に買っていたのが、



これは、フランスのトップブランドビール。『1664』。だいたい、レストランに行くと、このビールかハイネケンが出てきます。
で、去年までは右の緑色の瓶の通常のピルスビールしかなかったのですが、今年になったら、青瓶の白ビールが出ていた。瓶がお洒落だよね。緑瓶も青瓶も特に味に特徴はないんだけど、普通に飲みやすくて美味い。
こいつらは、250mlx6本で、3.5ユーロ前後。
ちなみに、レストランでは一本3ユーロするので、バカらしくて飲めません。(こっちは生ビールがなくて、この瓶のまま出てくるので、本当に飲む気がなくなります)。

で、白ビールと言えれば、やっぱりこれ。



ベルギーの『ヒューガルデン』。大瓶で2ユーロ。安いそして美味い。

が、安いと言えば、こいつ。



これはさっきの『1664』を製造している『クローネンボルグ』の一般ブランド。26本入りで10ユーロ。まあ、1664に比べると当然、味は落ちますが、飲めなくもない。

と、ここで気が付いたが、最初のババーリアも24本で10ユーロじゃないかぁ!!

酒飲み兄弟が新しい韓国人の同僚たちに「こいつは真のビールマニアだから」と紹介してくれたので、そのマニアっぷりを披露するために、ババーリアの秘密を教えてしまった。。。
おかげで、すでに品切れ。本日は、ハイネケンの大瓶(650mlで1.5ユーロ)を飲みます。。。


ちなみに大手のスーパーに行くと



アサヒのスーパードライは500ml缶で2ユーロでした。まあ、普段から飲めない値段じゃないけど、他に沢山美味しいビールがあるのにねぇ~。
ちなみ、隣りのサッポロは650mlぐらいで3ユーロ強。サッポロは嫌いじゃない(というよりむしろ好き)けど、わざわざ、パリで日本のビールにこだわらなくてもねぇ~。
しかし、ひょっとして、パリ滞在の日本人よりもむしろ日本オタクなパリジャン、パリジェンヌが飲むのだろうか?
(でも、日本人のビールコンサバティブは、地球の裏でもスーパードライを求めるからなぁ)。




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さて、週末のアジア杯予選の結果は残念に終わってしまったようですね。日本じゃそれほど盛り上がってない?
こちらでもニュースではスルーされていた。(お隣対イランはニュースでやっていた)。

基本的に、ジーコ監督の日本代表がW杯で惨敗してしまった以降、サッカーについての発言は控えようと思ったのですが。。。

そもそも、
「ジーコの4年間は無駄だった!!」
「何もしないジーコ監督から、経験豊富なオシム監督に交代すれば、失ったモノも取り戻せる」。
とか言った、バカな意見が幅をきかせていますが、サッカーは監督がするもんじゃないからねぇ~。
監督が変わったぐらいで弱点は、そうそう、直りませんよ。
(メンタリティの弱さは、ジーコ監督の元で鍛えられたと思っていたのだが。。。)

しかし、ある意味、南米人の『理想主義と現実主義』を見事に体現していたジーコ監督。逆に欧州人の『現実主義と理想主義』を体現しているオシム監督との対比は、興味深いですよね。

実は、お互いに同じようなことを「言ってるようで、言ってないようで」。
まあ、誰が見たって、日本代表の弱点は同じですからね。(ため息)

でも、百戦錬磨と言われているオシム監督の方が、ジーコ監督よりも実はナイーブなような気がします。(まあ、ジーコ監督は今までの経歴上、「ナイーブになる必要がなかった」とも言えるんだけどね)。
だから、古くはトンチンカンなKazu批判、最近のW杯直前のジーコ・ジャパン批判など、無意味な批判はやめた方がいいと思いますね。
(それと同時に、無条件で受け入れることもやめた方がいいですけど)。

まあ、オシム監督の日本代表もこれからだろうから、今後に期待ですね。

でも、オシム監督がアジア杯を軽視するようなら、それは許さない!!

こっちに来てるから、なおさら強く思うんだけど、俺は世界ベスト16を目指すのも良いけど、それ以前にアジアチャンピオンを守って欲しいな。

「やっぱり、俺たちってアジア人じゃん!!」

さて、本日も小ネタ。

わが第二の自宅のシタディーヌがエスニックホテルであることは前にご紹介しましたが、今日の小ネタもその関連話。

実は最近の俺は、ホテル中を暴れ回っているアラブのちびっ子ギャングたちの間で、密かな人気者だったりします。
それは、桃レンジャー(じゃないけど最近の戦隊モノの女子)のコスプレをした女の子の攻撃を受けたり、その兄弟の刀の攻撃を受けて、やられた振りとかしてあげているからだ。(笑い)

でも、夜中に騒ぎながら廊下を走り回っていたりするときは、ちゃんと注意してますよ。

で、その子たちは5,6歳の軍団なのですが、エレベーターではもう少し年上の少年たちとも出会うわけです。

「アッサラーム 」

っ声を掛けてくれるけど、俺はなんて答えて良いか分からないから、「ボン・ジュール」って声を返します。
すると、決まって返ってくる言葉はが標題の言葉。

少年:「あなたはムスリムじゃないのぉ???」。
俺 :「(悪いけど)違うんだよねぇ」。
少年:「え~、なんで~」
俺 :「(なんでって言われても、酒飲みだし、俺は『旅の女神様』を信仰してるしなぁ)俺は、日本人なんだ。日本、知ってる?」
少年:「(微妙な顔して)ムスリムはGoodだよ」
俺 :「ムスリムがGoodなのは俺も知ってる」。
少年と俺:固い絆の握手。

とまあ、こんな感じの会話が繰り広げられるのです。もちろん、お互いにつたない英語なので、殆ど単語のやり取りなんだけどね。

しかし考えてみたら、髪の毛切ってから、多少は精悍になってはムスリムっぽい顔つきになってるかも。(まあ、少年たちが知っているキリスト教徒には見えないだろうしね)。

本当に、無邪気で可愛いアラブッ子たちに接していると、今の世の中の不条理が心苦しくなったりする。(心なしか、大怪我の痕がある子が多いんだよね。いつも刀で俺を斬りつける子は全身大やけどの痕があるし、握手した少年も腕を骨折してたし)。



でも、俺はアラブ料理に慣れることはできるかもしれないけど、ビールがない生活を想像することはできないから、ムスリムには絶対なれないな。(笑い)

写真はこの間、クスクスを食べた店。

P.S.
今日は韓国人の同僚を部屋に招いて、焼きそば!!
(現在、職場に日本人は俺一人だったりする)。


先週末は、同僚の入れ替わりがあり、日本から韓国人の酒飲み兄弟がやってきたため、久々に酒盛り。なので、新しいネタがございませぬ。

と言うことで、本日は小ネタ。



日本の出発前日に近所の100円ショップで「浅漬けの素」を仕入れてきました。それに近くのスーパーで買った、「巨大キュウリ」と「白菜の親戚(この野菜は何?)」と「人参」を漬け込んでみると。



と、結構、食べられる浅漬けができました。
写真じゃあんまり美味しそうじゃないけどね。(笑い)

こいつをつまみに、ビールで、「最近の東アジア情勢」について、半分真面目、半分不謹慎に語り合いまいした。(細かい内容は殆ど覚えてないけどね)。

ちなみに、その酒飲み兄弟は俺より味覚が日本人なので、漬物大好き人間だったりする。今週末あたりに、一緒にベトナム人街で鴨料理が食べたいなぁ~。
さて、考えてみたら、去年の6月半ばから一年ちょっとの間で、約5ヶ月をラ・デフェンスで過ごすことになる俺。
日本でもマンスリー・マンションやら新居を転々としてるので、ラ・デフェンスで過ごしている期間が一番長かったりする!!

そんな、俺のラ・デフェンスでの住居が、ラ・デフェンスの“Citadines APART'HOTEL”。
で、このラ・デフェンスのシタディーヌの住人の約5,6割はアラブ系の人々だったりします。で、次が2割位がインド系のIT技術者と思われる人々。残りの3割を我々東アジア系の黄色い人間や、白い人や黒い人たちで分け合っています。

で、アラブ系の人たちの特徴が、家族連れってこと。
去年もそうだったので、最初は、「夏期休暇中に家族を連れてバカンスに来ているのかなぁ?」と思っていたのですが、それにしても人数が多すぎるんだよねぇ~。

まあ、憶測ですけど、移住者(ひょっとしたら亡命者?)の一時的な滞在先になっているのかもしれませんね。



シタディーヌの隣りのホテルに停まっていた車だけど、我々世代には懐かしい車だよね。新車が多いパリでは目立ちます。
で、良く見てみると



アラブ仕様です。

考えた見たら、近くのスーパーにもアラブ系の食材が多い気がします。
ちなみに、アラブ系(北アフリカ系)の伝統料理がクスクスと言いますが、これはすでにフランス料理の一つとなっているとも言われいるそうです。



この細かい粒状のパスタ(のような物)に赤い野菜スープを掛けて食べるものです。しかも、安い。



この肉の固まりが付いて、一人前13ユーロ。(これは、3人前です。ちょっと、写真が見にくいですね)。
やっぱり、フランスは他のヨーロッパ諸国に比べてアラブ系の文化が格段に浸透していますね。

P.S.
アラブっ子たちは無邪気で可愛いのですが、所狭しとホテル内を暴れ回っているのが困りものです。(苦笑)




プロフィール
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Yushi
性別:
男性
自己紹介:
本名を晒すのはやめました。
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